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西川町石碑石仏資料

奉参詣湯殿山三十三度諸願成就所

カテゴリ: 湯殿山参詣 地域: 大井沢 年代: 寛保1741〜
(2004/02/03 更新日: 2007/05/22)


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建立年:寛保元年  高87×巾31


湯殿山は巨岩より湧き出す霊湯に神威を感じたものか、あるいは五穀豊穣に特に利益があるといわれているからか、出羽三山のうちで庶民が最も崇敬している山である。三十三は三十三観音とか三十三回忌、三十三間堂等仏の現世救済を意味し、四十八は無量寿経の一切衆生を救う為に発した四十八の誓願から来ている。「奉参詣湯殿山三十三度」、「奉参詣湯殿山四十八度」は町内でも多く見られる碑である。

   寛保元辛酉天七月十五日願主
       四十八度

 奉参詣湯殿山三十三度諸願成就所

      如意■■■
   羽最上山野邊領癘下村
   渡部九兵衛
 
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