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袱紗・打敷

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(登録日目次: 2002/03/29 更新日: 2019/06/17)


祇紗(ふくさ)

 茶の湯の点前に用いる布で、これで茶具をぶき清めたり、また客の道具鑑賞のさい、その下に敷いて用いる。また≪出し祇紗≫といって濃茶のときに茶わんに添えて出す祇紗があるが、この場合は金欄、被子、間道、毛織などの名物裂が賞用される。



 打敷(うちしき)
一般に広く敷物をさし、平安中期ころから、とくに錦や綾などのみごとな裂地を用い、調度の下あるいは上を装飾するようになった。王朝文化の調度として実用を兼ねて行われ、宮廷女性の感覚がこの美しい装飾を生んだものと思われる。
(8件)
01 紅花染め・袱紗 02 紅花染め・袱紗 03 紅花染め・袱紗 04 紅花染め・押し絵櫛入れ
05 紅花染め・紅花財布 06 紅花染め・紅地のし文様製 07 紅花染め・夾額板 08 紅花染め・夾額板


出典:『紅花資料館』パンフレット(1994年/河北町教育委員会・河北町紅花資料館)
(無断転載は禁止します)


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