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フェーズ2:Webページ構成のとりあえずの分割

分類目次: ケーススタディ:「長野オリンピック追体験」
(初期登録: 1998/03/03 更新日: 2004/04/21)

ページ分割で見やすく


フェーズ1では、「映像クリップ」のリストが300ページ=300行に展開されます。これは少し見にくいので、ちょっと手を加えるだけで、ずっとページの閲覧がしやすくなります。最終的なページ分割は次のフェーズで検討します。clipフォルダには、"jpg-980219a.clip"というclipファイルが出来ています。これを"980219a.clip"というファイル名に変えて、DBソース中の定義を変更します。

folder jpg 980219a 98/02/19 白馬村 2月19日・白馬

という定義を、

980219a.clip 980219a/001.jpg 980219a/005.jpg

のように、clipファイルの範囲指定の定義に変更し、各ページごとに30ページ程度の画像がクリップされるように変更します。
 

「映像クリップ」の適正数は?


第三者を被験者にして評価したことはありませんが、私の経験では、多量の映像クリップを扱う場合は、DBソースで定義するページのデータ1件につき、30点以内に抑えておくのが概ね妥当ではないかと思います。映像クリップ数が多いと、ページを開き終わるまでに時間がかかり、結構いらいらさせる要因となります。かといって、少ないと、上位のページ数がその分増えることにもなるので、ケースバイケースで適正な数に調整する方がいいでしょう。分割の基準は、第一に内容的なまとまりのよさ、第二に適正な数での抑制です。30点の画像を順繰りに見ていくと、最後まで見終わるのに結構時間がかかり、それだけ見る人の心理的負担も増えます。
 

データの定義

DBソース

出来上がったサイトは?


フェーズ2に要した時間は10分間ほどです。このフェーズは機械的な作業で考える要素は殆どないので、時間はあまりかかりません。
 
『長野オリンピック・プレイバック』フェーズ2
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