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clipリスト・フォーマット

分類目次: マニュアル
(初期登録: 1998/01/22 更新日: 2004/04/21)

clipリスト・フォーマット


【書式】MIMEファイル名(tab code)[日付](tab code)[場所](tab code)[タイトル](tab code)[コメント]

【説明】
MIMEファイル名は、jpg、gifなどMIMEフォルダ以下のファイル名を指定します。タイトルが省略された場合は、リストに定義したMIMEファイル名でタイトルを代替します。タイトルの替わりに"−"(全角文字のハイフン)または、"--"(半角文字のハイフン2文字)を指定すると、そのファイルは映像クリップの対象外の扱いとなります。リンクリストは、clipリストの定義順です。ソート処理は行いません。

【定義例】

970518/001.jpg 97/05/18 千歳山のふもと 陽春の千歳山
970518/002.jpg 97/05/18 千歳山のふもと 千歳山こんにゃく
970518/003.jpg 97/05/18 千歳山のふもと 稲荷神社の参道 参道にはこのようにたくさんの鳥居があります。
970518/004.jpg 97/05/18 千歳山の山道 しらかしの木
970518/005.jpg 97/05/18 千歳山の山道 あずきなしの木
970518/006.jpg 97/05/18


【リンクリストの出力形式】
(6件)
[97/05/18] #001 陽春の千歳山
[97/05/18] #002 千歳山こんにゃく
[97/05/18] #003 稲荷神社の参道
[97/05/18] #004 しらかしの木
[97/05/18] #005 あずきなしの木
[97/05/18] #006 970518-006.html

【知っていると便利】
clipリストは単純なフォーマットなので、表計算ソフトを使って作成すると、効率よくデータが定義できます。表計算を使った場合、保存形式をテキスト形式にすることをお忘れなく!

folderというマクロタグを使うと、clipリストが自動生成されます。マクロタグのfolderを使って、まず映像クリップページを一括自動生成した後、自動生成されたclipリストを修正して使うという方法はなかなか便利です。clipリストを修正した後、DBソースにfolder指定が残っていると、次の自動生成処理時、せっかく修正したclipリストは上書きされてしまいますから気をつけましょう。

【マクロタグfolderの活用法】
DBソースに次のようにfolderの定義をします。

(書式)folder(tab code)MIMEタイプ(tab code)フォルダ名(tab code)日付(tab code)場所(tab code)タイトル
(定義例)folder jpg 970518 97/05/18 千歳山 春の千歳山


自動生成処理後、上のマクロタグにより、clipフォルダ内にjpg-970518.clipというファイルができます。この定義例は次のように展開されます。

970518/001.jpg 97/05/18 千歳山 千歳山の春#001
970518/002.jpg 97/05/18 千歳山 千歳山の春#002
970518/003.jpg 97/05/18 千歳山 千歳山の春#003
970518/004.jpg 97/05/18 千歳山 千歳山の春#004
970518/005.jpg 97/05/18 千歳山 千歳山の春#005
970518/006.jpg 97/05/18 千歳山 千歳山の春#006

このファイルを手直しした後、folderによる定義を次のように、clipリスト名に変更します。

970518.clip

範囲指定をする場合は、先頭ファイル名、最終ファイル名を並べて書きます。現在、記述の正当性チェックを行っていませんので、定義方法にミスがあると、生成結果が変になります。"−"を指定して映像クリップ対象外としたファイルが範囲指定の先頭か最終に指定されていないか、clipリスト中で未定義のファイルを指定していないか、念のためチェックする方がいいでしょう。


970518.clip 970518/001.jpg 970518/003.jpg

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