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西川町石碑石仏資料

地蔵尊

カテゴリ: 地蔵菩薩 地域: 海味 年代: 享保1716~
(2004/01/19 更新日: 2007/05/22)


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建立年:享保15年  高80×巾40


太郎阿弥陀堂
この阿弥陀如来堂は鎌倉時代に建てられたものと推定され、寒河江の城主大江家に関係のある由緒深い御堂である。元徳四年のうるし塗り木製の五輪塔が収められている。
地蔵(じぞう)
本来は仏教の菩薩で、墓地などの六道に対応して6体の地像が並べて置かれる。地蔵の特徴は、地獄の責め苦を身代わりにして引き受けるという「代受苦」にある。死者の鎮魂・救済をはかる趣旨から、墓地の入口や村境などに設置されることが多い。他界や外界との境で、疫病や悪霊の侵入を防ぐという意味があり、道祖神との共通点がある。このように道祖神との混淆や古来の風習などが入り混じり、路傍のお地蔵様として祀られるようになった。
 
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