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西川町の文化財

第1号 史跡 阿弥陀堂跡阿弥陀屋敷

カテゴリ: 町指定文化財 地域: 西川町
(登録日: 2004/10/25 更新日: 2011/03/02)


阿弥陀堂跡阿弥陀屋敷



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指定年月日  昭和53年3月10日
所 有 者  大江弘明 西川町
所 在 地  西川町大字吉川字中1365-2

承久乱に敗れ寒河江荘に潜居していた大江親広は、嘉禄元年(1225)広元が没すると、深く父の死を悲しみ、阿弥陀堂を造り、この像の胎内に、多田満仲の念持仏と父広元の遺骨を納入し、吉川の館に安置して供養した。仁治二年(1241)六月、吉川の館の鬼門(東北方)にこの阿弥陀堂を移築した。その場所が阿弥陀堂屋敷である。後に徳川幕府から阿弥陀堂領として118石9斗余りの御朱印を受けた。また墓所には、親広、その外祖父多田仁綱、及び安中坊代々の墓がある。
 
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