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地域学習アーカイブ

現代社会の私たち第1回/授業概要&まず見てみる


本授業では「古い映画から現代社会を見つめ直すこと」を共通項に、昔の記録映像、映画を見ることにより、学生各自が「与えられた歴史観」ではなく、各自がそこから感じ気づいた事に発して昔を主体的・批判的に捉えていくことを大きなねらいとしている。

授業のねらいの講座に続き、1970年前後に撮影された8ミリフィルムの映像(次の2本)を鑑賞した。
おらほ映像発掘隊/電車丸子線
1969年廃線になった丸子線を記録した8ミリフィルム映像。
おらほ映像発掘隊/電車別所線
別所線を1970年代に記録した8ミリフィルム映像。
 

記録日: 2017/04/21


学生の感想(抄)


★ No.1 JmJT
歴史や郷土の授業などで昔の人はこんなふうに暮らしていたんだよと教えられてはいましたが、今回の授業で改めて現在の暮らしと変わっていると再確認しました。私は長野県出身ではないのであまり現在のイメージが思い浮かびませんが、それでも電車の形状、映像からも今の別所線よりも古い感じのデザインだなぁとか、映像だけで録音できなかったんだなぁと感じました。家の造りもトタンで覆われていたり、木製でできていたりととても興味深かったです。地元の映像がないか検索してみようと思います

★ No.6 FmDYn
地元が長野県小諸市ということもあり、しなの鉄道や別所線の存在は知っていましたが、丸子線は初耳でした。歴史のことには興味がなかったのですが、動画を見て興味が出てきました。また、地元の歴史を知らなすぎだと思ったので自分でも調べてみようと思いました
この授業を通して上田の昔の人々の暮らしや考えていたことを少しでも理解して、なぜ今の社会ができたのか分かるようにしたいです。
個人的には、「君の名は」が楽しみです。

★ No.8 JmKTs
今回の授業を受けてみて今まで受けたことのない授業のやり方でとても楽しそうだと思いました。
今回資料映像を見てみて踏切を操作する人がいた事や丸子線があったことなど面白いなと思うことがたくさんあり、他のものも見てみたいと思いました。
昔は普通でも現代ではおかしいものも多いのだと思ったとき今の自分たちも未来にはおかしく見える日が来るのかなと考えました
ほんの50年前なのにたくさんのことが変わっていて日本はすごく成長していたのだなと思いました。
これから昔の映画を見ていくなかで「いま」と「むかし」の違いを見つけるのが楽しみです。

★ No.9 FmTYs
現代社会では一般教養として社会の仕組みや問題を学ぶのだと思っていましたが、映画を見ると聞いて驚きました。映画を見て当時の人たちの価値観を知るのは面白いと思います。まず、昔の人たちが見ていたものと同じものを目にするということがちょっと感動です。本ではなく映画ということで価値観の違いがわかるだけでなく、昔の人に親近感も湧いてくるだろうと思います。私は「何十年前はこんなだった」と言われても正直ぴんと来ないのですが、この授業を通して昔と今のつながり、道筋を自分なりに感じていけたらと思います。

★ No.15 TmMFj
今回の授業で僕が感じたことは2つあります。
1つ目は「歴史を見つめ直す」ということです。
僕の出身は岐阜県なので上田市のことをまだよく知りませんが、この授業や自らの調査などを通して今回の授業で見たような8ミリフィルムの映画などここ上田の素晴らしい歴史を積極的に知りたいと思いました。
2つ目は「今と昔を比較する」ということです。「昔」があったからこそ「今」があり、その違いを理解することが現代の社会に生きる僕たちの生きるヒントになるかもしれないと考えたからです。まだ僕たちにはわからないことがたくさんありそれらを知り、理解し、発展させることが僕は大切だと思います。それをこの授業で学習し楽しみながら現代社会の仕組みや今までの過程を学んでいきたいです。

★ No.20 FmTYz
高校でも歴史の授業はありましたが、ここまで地域のことを詳しく扱った授業はなかったのでとても有意義な時間になりました。上田市の歴史も面白いですが、自分の住んでいる町の歴史も気になってきたので、時間を作って調べてみようと思います
授業内容もとても良いもので全く飽きがきませんでした。ただノートに書き込むだけの授業ではなく映像を見たり、パソコンを使ったりと楽しんで授業を受けられました

★ No.21 TfFM
私は第一回の講義を受けて、映像資料の大切さに気付きました。講義で見た映像も提供者の趣味として撮影されたもので、それがこうして大学の講義の資料になったり、YouTubeで配信されたりしてたくさんの人に視聴されています。現在とても身近な「映像」ですが、今回の講義で地域のことと関連づけながら、さらに映像について理解を深めていきたいです。

★ No.26 TmHMr
今回のガイダンスを見て分かったことは、歴史を記録して後世に残すことがとても大事だということです。8ミリフィルムや資料などにもあったように、昔の上田市は桑畑が多く現在ではショッピングセンターや家などがある場所でも別所線などの駅がありました。
僕はこの講義を受けるまで地元であるのにこのようなことは知りませんでした。この講義は、地元地域をより活気ある地域にするという僕の環境ツーリズム学部に入った目的を達成するためには欠かせないと思いました。ですが、話を聞いてるだけでは意味ないので行動していきたいです。
そして自分も昔の方々が残してきたように、歴史や文化を次の世代へと残していけるように努力していきたいです。そのために楽しく意味のある講義をよろしくお願いします。

★ No.33 FfYMc
私は県外出身なので、今回の講義で昔の上田を見れたことはとても新鮮でした。そして、映像媒体で後世にデータを残すことの大切さも学びました。文字や静止画から読み取り想像するよりは、映像媒体の方がより理解度が上がると実感しました。
そして、今世の技術を活用して、何気ない日常の情景も映像データに残しておくことも大切なのかなと思いました
また、講義の内容としては、映像を取り入れてくださったことでより内容に興味が持てましたし、楽しく学べました。

★ No.34 JfKTb
第一回目のガイダンスを聞き、この講義に興味を持った点は、二つあります。
まずは、この授業が映像を通して理解を深めていく講義であるという点です。高校の授業でも、現代社会について学ぶ機会はありました。しかし、映画と記録映像から現代社会を捉え直すという授業は、経験したことがありません。そのため、この学び方に興味を持ちました。映画を見ることが好きなので、『生れてはみたけれど』や『君の名は』を見ることを楽しみにしています。
次に興味を持ったのは、地域にスポットを当て、移り行く変化を探していくという点です。私は、上田市の出身ではないので、この地域のことをよく知りません。そのため、この講義で上田市のことをより身近に感じることができるよう、学びを進めていけたら良いなと思っています。


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