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ゲルギエフ/ウィーンフィルを聴く 2020/11/13

カテゴリ: コンサート 地域: 東京都
(登録日: 2023/10/28 更新日: 2024/04/02)


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記録日: 2020/11/13

コンサート概要


ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2020 ダイワハウス スペシャル サントリーホール

【日時】2020年11月13日(金)19:00
【会場】サントリーホール
【出演】
 指揮:ワレリー・ゲルギエフ
 チェロ:堤剛
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【プログラム】
 ベートーヴェン:序曲『コリオラン』作品62 
 チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲 イ長調 作品33 
 R. シュトラウス:交響詩『英雄の生涯』作品40
(アンコール)
 J.シュトラウス2世/皇帝円舞曲
 

コンサート雑感


2020年はコロナ禍の真っ只中。外来アーティストの来日公演がことごとく中止になり、クラシックコンサートの回数も激減して、生でクラシック音楽の演奏に接することができない悶々とした日々が続いていました。

それが何と、しかも世界最高峰のオーケストラとも言われるウィーンフィルが日本に来て演奏をしてくれるのです。聞くところによると当時の菅内閣が政治的配慮で特別にウィーンフィルの日本公演を許可したらしい。私にとってもこの上ない至上のコンサートとなりました。

ゲルギエフを聴くのは初めて。ウィーンフィルを最後に聴いたのは2008年、長野で聴いて以来。ウィーンフィルの演奏の質のよさ、そして楽器の鳴り方のよさは絶品で、この時もその並外れた演奏の質の高さに酔いしれたという感じです。

『英雄の生涯』。この演奏にはびっくりしました。ある意味聴き慣れた同じ曲とは思えないぐらい、演奏が繊細でかつ大胆で美しい。極上の音楽ではないかと、その質の高さは信じられないほどでした。

そしてアンコールの『皇帝円舞曲』。ウィーンフィルでウィンナワルツが聴ける喜び。ウィーンの音楽文化の伝道師のように「皆さん、音楽の都ウィーンにお越しください」といざなわれてしまいました。これ以上の極上の演奏はあり得ないぐらい満足しました。
 

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