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ミッチーのほぼ日記

地域デジタルコモンズの概念とその構築(2017)

地域: どこか 束ね: その他
(登録日: 2017/08/30 更新日: 2024/02/22)


日本教育情報学会第33回年会(デジタルアーカイブ研究会)研究発表資料
「地域デジタルコモンズの概念とその構築
〜信州デジタルコモンズ『わたしたちの信州』の創成モデル〜」

発表者:前川道博(長野大学)


(2017/08/26 会場:芦屋大学)
 
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記録日: 2017/08/26


研究要旨


地域デジタルコモンズは、地域デジタル知識基盤プラットフォームのコアとなる知識・データの共有地である。従来、デジタルアーカイブは学習者のために他者が提供する資料と捉えられてきた。しかし学習を最も望ましく支援する方法は、自らの学習を際限なく記録し蓄積し知識を生産できるようにするための資料・生産物の一切のデジタルな蓄積、履歴化(ポートフォリオ化)である。デジタルコモンズの実現に向けては、学習者の立場に立ち、一人一人の知的生産の支援、生産された知識の共有・利用促進を図ることが必要である。

本研究では、信州デジタルコモンズ「わたしたちの信州」をモデルとし、地域学「信州学」をICT活用型のアクティブラーニングにより、自律分散型でデジタルデータ、作成コンテンツが地域デジタルコモンズに構築される方法論を提示する。
 
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