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よみがえる戦後山梨の記憶「山梨の農村女性」150

もみ殻焼き

カテゴリ: 農村女性 地域: どこか 撮影者: 内田 宏
(登録日: 2009/01/14 更新日: 2023/02/02)


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記録日: 1964/11/00 北巨摩郡須玉町(2004年から北杜市)


籾(もみ)殻焼きは農村の初冬の風物詩だった。おばあさんが燻炭の仕上がり具合を点検している様子を記録した。後ろには、籾殻を詰めたカマスが置かれている。籾殻焼きは、まず中央に燻(くん)炭器を設置し、その内部で紙や枯れ枝などを燃やしつけ、その周りに米を脱穀してできた籾殻を高く盛り上げる。燃えて灰にならないようかき混ぜながら、量にもよるが1日ほどでもみ殻の炭が出来上がる。用途は土壌の改良材や居間の燠(おき)こたつの補完燃料にしたり、多用途に使った。(写真番号 uh0680_5_1)
 

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