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【G変数】$GOPTION_DIR Lサイズ版画像ディレクトリ
用途別目次: ページ表示 項目別目次: グローバル変数 【変数名】$GOPTION_DIR 【使用例】$GOPTION_DIR = "l"; 【初期値】ext 【説 明】 一つのDBソースから異なる画像サイズのページを同時に生成できると便利です。内容が同じで画像サイズが異なるために2種類のデータを定義するのは大変ですし、データを修正すると、もう片方のデータも修正しなければならず、データのメンテナンスも大変になります。 この問題解決に応えるのが$GOPTION_DIRです。通常は、一つのDBソースのページデータから1つのページ(Mサイズ版)を生成します。$GOPTION_DIRを定義すると、Mサイズ版の他にLサイズ版を生成します。 Lサイズ版を生成するためには、$GOPTION_DIRを定義する他に次の前準備がいります。 1) Lサイズ版ディレクトリの設定と異なる画像サイズの格納 次のようにディレクトリを作り、画像ファイルを格納します。 jpg/folder1/0001.jpg ※folder1はMサイズ版格納用ディレクトリ 0002.jpg … jpg/l/folder1/0001.jpg ※l/folder1はLサイズ版格納用ディレクトリ 0002.jpg … 2) 分類インデクスキーの定義 【定義例1(分類インデクス)】のように、Lサイズ版は、Mサイズ版のキー名先頭にL版を識別する文字列(この場合は"L版")を加えて定義します。 3) DBソースの分類キー定義 【定義例2(DBソース)】のように キー名先頭=キー名 の構文でMサイズ版とLサイズ版のキー名を同時に定義します。Mサイズ版では、= 以降をキー名とし、L版では=を取り除いて合成した文字列をキー名とします。 Lサイズ版では、DBソースに定義された画像ファイルはLサイズ版ディレクトリに格納されたLサイズ版画像ファイルにパスを読み替えて処理します。Mサイズ版に対応するLサイズ版画像がない場合は、画像があるものとして処理しますので注意して下さい。 なぜ画像がなくてもあるものとして処理するのでしょうか。理由は簡単で、Lサイズ版画像を格納し忘れることが結構多いからです。ページを生成してみて、画像が出なかったら、「ああ、入れ忘れたんだ」と気付きましょう。 4) Tips 2つのキー名は文字列の合成という単純な方法を用いています。この方法は、場合によっては、少し格好悪いキー名を合成することがあります。例えば、「鳥のアルバム」「L版鳥のアルバム」となりますが、L版のキー名は「L版・鳥のアルバム」の方がいいですね。これは、【定義例3(分類インデクス)】【定義例4DBソース)】のようにすることで解決します。 【定義例1(分類インデクス)】 【定義例2(DBソース)】 【定義例3(分類インデクス)】 【定義例4(DBソース)】 |
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