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eポートフォリオ入門 わが町再発見プロジェクト(ひたちなか商工会議所)01

わが町再発見プロジェクト

カテゴリ: 取材&事例集「協働学習企画」 地域: 茨城県 出演者: 中井川由治(ひたちなか商工会議所商工振興課係長)
(登録日: 2004/12/15 更新日: 2005/01/06)

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宮田貞夫さん(ハンプティビジネスコンサルティング代表)
●宮田貞夫さん/カツコンペ、イベントに適した情報の記録
「カツコンペ」はみなさんでカツコンペに参加して、カツを作る事を競いましょうという事だったんです。PushCornは非常に面白い技術だなと思ったんですよね。切り口がきちっとパパパパパとなって説明がついてて、クリックすればそこを見れると。臨場感もある。こういうイベントの宣伝にはPushCornの形式というのが非常にいいんじゃないかな。
リンク先わが町再発見プロジェクト〜茨城県ひたちなか市〜

全文テキスト

<協働学習企画ケース2>
わが町再発見プロジェクト〜茨城県ひたちなか市〜
http://www.mytown-discovery.net/


 「わが町再発見プロジェクト」は、勝田商工会議所(現在はひたちなか商工会議所)の公募型「まちおこし事業」に採択されたプロジェクト。コミュニティ学習の支援のため、葛貫さんがPushCornサーバを立ち上げて支援した。探検隊員を募り、各自がひたちなかの歴史などを探訪したり、イベントなどを取材して地域学習を情報発信に活かす協働学習に取り組んだ。


中井川由治さん(ひたちなか商工会議所振興部商工振興課係長)

●まちづくり事業の狙い
 これは提案公募型の一応事業という事で。従来ですと、行政あるいはあの商工会議所の方が主体となりまして事業を実施してきたという事になりなんですけども。少数のグループがですね地域の資源とか、あと皆さんのアイデアを活用して事業をする場合に、助成をしまして、町おこしの推進を図っていくといった事業になっております。



葛貫壮四郎さん(IT-DOCTOR CORPORATION代表取締役、わが町再発見プロジェクトリーダー)

●わが町再発見プロジェクトの狙い
 ブロードバンドが非常に普及したということで、IT環境も非常に改善したという事ですが、実際に市民からの情報発信というのが非常に少ないというのが現実だという事で。これからは、コミニティーで学習しようということをどんどんやっていかないとだめだろうと。そのためにはITを活用して、情報を発信して、地域の活性化を図ろうという話で、「わが町再発見」というタイトルつけました。



村山典男さん(NPO法人コミュニティNETひたち)

●インプットするよりITベースで発信する学びを
 私なんかもそうなんですけど。要は、学習というんで、暇になったんで学習を受けたんですが。要は、学習するだけではあんまり意味が無いと思うんですよね。学習して年を取ってインプットしてみても社会貢献あんまりないから。むしろ長い経験積んできたものを活かして、学ぶよりも出す方に力を入れるべきじゃないかな。そういう意味で、もっともっとITをベースにして、ベースを持ち上げてたいなあと、そういう気持ちを持ってるんですけどもね。



樋之口英嗣さん(ひたちなか市議会議員)

●インターネットという地域発信のメディアに注目
 僕のスタンスは基本的にひたちなかのコンテンツをいかに、どんなメディアに載せていこうかという事を考えてて。たまたま葛貫さんのこういうIT関係があるという事。
 ひたちなかのソースを何に載せていくかっていう事を常に思ってまして。ですから、こういうふうなメディアを重要視したいというふうに思ってるんです。



宮田貞夫さん(ハンプティビジネスコンサルティング代表)
●カツコンペ、イベントに適した情報の記録
 「カツコンペ」自身は、勝田地区の宣伝のために、「カツ」をとにかく中心に活性化というような事なんですが。みなさんでカツコンペに参加して、カツを作る事を競いましょう、おいしいカツを作りましょうという事だったんですが。そこを今回のPushCornという技術で動画を配信することによってですね。イベントなどを配信する方法として、非常に面白い技術だなと思ったんですよね。切り口がきちっとパパパパパとなって説明がついてて、クリックすればそこを見れると。臨場感もあるということで。ということで、参加者も非常に、特に入賞者あたりはですね、皆さんにアドレスを配ってですね、「見て見て」っていうふうな感じで。皆さんに、ぱっとそれを見ると一瞬の内にイペンとの全体がこう分かると。ということで、こういうイベントの宣伝にはPushCornの形式というのが非常にいいんじゃないかな。

●いかに皆さんに楽しんでいただくかが企画の鍵
 皆さんに楽しんで頂くとか、見る人に楽しんで頂くとか、それからイベント参加者に楽しんで頂くとか。それをいかにPRしていくか、いかに体験して頂くのが鍵かなぁと思います。私も、PushCornという言葉を聞いたときは、何なのだろうと思ったんですけど、実際やってみるとこれって意外と面白いじゃないと、使えるじゃないと、それと知ってる人も出てるなぁと。こういうのをうまく楽しみというか、面白さというのを、どうやってPRしていくかというのが鍵かなぁと思います。



園部久一さん(ひたちなか商工会議所振興部部長)

●今後は一般にいかに広げるかが課題
 グループとしてですね、町おこし、産業起こしとしてやる気のある方。そういう組織をつくってくれた事に対しては非常に評価してます。なかなか行政、会議所でやろうという事ですとおざなりのですね、行動しか出来ませんけれども。自分たちでやろうとすると、色んな人脈を使ってですね一つの事業を成り立っていかせるという事で非常によかったのかなと思っております。
 一般市民の方に、どう広報して、活用してもらうかだろうということですよね。それをいかにPRしていくかという事が、今後大事になってくるんではないかなと思ってます。

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