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西川町石碑石仏資料

青面金剛塔

カテゴリ: 仏教(その他) 地域: 小山 年代: 宝暦1751〜
(2004/01/26 更新日: 2007/05/22)


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建立年:宝暦13年  高70×巾38


青面金剛(しょうめんこんごう)
身は青く四臂の像として説かれている。室町の中期に作られたと見られる「庚申縁起」には、礼拝本尊に文殊薬師釈迦弥陀観音などとともに青面金剛があげられている。庚申の夜の子丑の時刻に釈迦青面金剛を礼拝せよというのである。伝尸病(結核)の予防治療を青面金剛に祈る。また、農家のとったは、田の作神でもある。この青面金剛塔が庚申信仰の一類型であるとすると宝暦13(1763)年には澄又村に庚申信仰が及んでいたことを示す。なお小山で最古のものは元文5(1740)年庚申の年に濁又に建立されたものである。 現在は二つに割れている。

表面      宝暦十三未天

      青 面 金 剛 塔

        六月???
 
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