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西川町石碑石仏資料

湯殿山大権現

カテゴリ: 湯殿山 地域: 小山 年代: 文化1804〜
(2004/01/27 更新日: 2007/05/22)


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建立年:文化5年  高57×巾43


出羽三山の民間信仰における中心は湯殿山である。巨岩より湧き出す霊湯に神威を感じたものか、あるいは五穀豊穣に特に利益があるといわれているからか、三山のうちで庶民が最も崇敬している山である。湯殿山には大山祇命を祀る湯殿山神社がある。

表面
       文化五年戊辰天
 
   湯 殿 山 大 権 現

       四月大吉日
         三拾玉

石塔の上部に梵字「ア−ンク」(大日如来の荘厳体)がある。湯殿山は、真言宗修験の掌するところであり「湯殿山大権現」に大日如来があてられている。明治の排仏段釈により「湯殿山大権現」は、湯殿山神社に改められた。
 
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