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西川町石碑石仏資料

二十六夜塔

カテゴリ: 日待供養(その他) 地域: 小山 年代: 安永1772〜
(2004/01/27 更新日: 2007/05/22)


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建立年:安永3年  高62×巾34


二十六夜塔(にじゅうろくやとう)
正月あるいは七月26日の夜などに月の出を待ち、精進供養をし、月が昇ればこれを拝し、共同飲食などをする行事。二十六夜の本尊は愛染明王なので、この明王を守り神とする染物業者の仲間でも二十六夜待をしたり二十六夜塔を建てている。また農家などで二十六夜待をする所も多い。農家では作がよくできるとか願い事がかなうなどといい、商人は金に恵まれ商売が繁盛するなどという。
旧11月26日当番の所に集まり夕方からそば切りを食べ酒宴をもうける。26日夜の上弦の薄い月を拝み27日朝御来光を拝む。その間掛軸を掛け酒をのみつづけ、かいさんする。

右側面
    安永三甲午年講中十人
左側面
    九月吉日
 
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