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西川町石碑石仏資料

庚申・・・供養塔

カテゴリ: 庚申塔 地域: 本道寺 年代: 享保1716〜
(2004/02/02 更新日: 2007/05/22)


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建立年:享保6年  高107×巾60


庚申
暦法には十干〔甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)〕と十二支〔子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥〕の組み合わせで日にちを示しているため、60日に一度は庚申(かのえさる)の日がめぐってきます。庚申信仰では、この日の夜に私達の体内に潜む三尸(さんし)の虫が、寝ている間に身体から抜け出し、天の神様に私達のした悪い行いを告げ、早死にさせようとすると考えられ、庚申の夜には、村の人々が皆で集まり、経を唱えたりしたあと寝ずに飲食をする、といった「講」が開かれた。
    羽州村山郡寒河江領本道寺
           施主 宮林■■
  庚申■■供養塔
    享保六辛丑年九月吉祥日
 
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