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西川町石碑石仏資料

庚申塔

カテゴリ: 庚申塔 地域: 小山 年代: その他
(2004/01/27 更新日: 2007/05/22)


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建立年:不詳  高57×巾40


庚申
庚申信仰では、この日の夜に私達の体内に潜む三尸(さんし)の虫が、寝ている間に身体から抜け出し、天の神様に私達のした悪い行いを告げ、早死にさせようとすると考えられ、庚申の夜には、村の人々が皆で集まり、経を唱えたりしたあと寝ずに飲食をする、といった「講」が開かれた。庚申塔は、その「講」の人々によって60年に一度作るというのが基本的。

表面
          十人講

     庚   甲   塔

      十月吉日 講中

征矢形の庚申講は、十人で一組だったことがわかる。又建立年は、不明であるが小山では庚申の年にたてられることが多いので万延元年(1860)寛政十二年(1800)元文五年(1740)の可能性が高い。
 
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