たこあしニュース
少し寂しい蕪栗沼(6月9日)
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(月別インデックス: 2003/06/09 更新日: 2004/01/29)
2003/6/9 干上がりつつあるしらとり地区
6月に入りオオヨシキリの声が騒がしくなってきました。オオヨシキリやモズ、カッコウ、ホオアカなどが繁殖しているような様子を見せています。鳥たちの声が大きくなる一方、他の生き物があまり見られず寂しい様子です。
その理由は、3月から続く少雨です。しらとり地区の水面をつくっていた水はすべて蒸発してしまい、いつもの年ではよく観察されるアジアイトトンボ、コフキトンボなどのトンボの仲間やカエルの仲間がほとんどいません。植物も水の中から姿を見せるオモダカやミズアオイがまだ確認されていません。一方ヨシやヤナギが勢いを増し、群落が大きくなっています。このままではしらとり地区が、沼本体のように陸地化してしまいます。
対策としてはポンプを動かして水をくみ上げる方法が有効ですが、しらとり地区のポンプは3月にバルブが故障してからいまだに修理がはじまっていません。また耕作をやめて数年が経過しており、あぜがなくなってしまっているため、くみ上げた水もすぐ排水路から流れ出てしまいます。
しらとり地区を湿地として管理するためには、本格的な整備が必要と感じられます。
主な生き物
マガン4羽、オオハクチョウ1羽、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、カッコウ、モズ、ホオアカ、オオヨシキリ、ウグイス、アオジ、ダイサギ、アオサギ、ヒバリ、セッカ、サンショウクイ
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